アトピー 性皮膚炎で困っている人は沢山います。
私もその一人です。
今回は「自分の子供が寝ないなー。なんかの病気かな?」なんて思う方がいらっしゃいましたらアトピー 性皮膚炎を病気の一つとして疑ってみてください。
アトピー について
そもそも「アトピー」というのはギリシャ語のatopiaから来ているらしく「奇妙な」と言うそうです。
たしかにアトピー性皮膚炎の悪化は様々な条件で悪化しますのでいつ急に起こるのかわからない奇妙な病気です。
じゃあ、「アトピー性皮膚炎ってどんな風になるの?」
というと、答えは簡単で
痒いんです。
「そんなの私でもなるわ笑笑」
なんて言う方もいるとは思いますがアトピー 性皮膚炎の場合この痒みが常に続く感じと捉えて良いでしょう。
「そんなバカな」
なんて言う方もいるとは思いますが事実です。
健常者の場合、夜には寝ると言うことが普通にできると思いますが、アトピー 性皮膚炎をもっている子供の場合すぐに寝ることはできません。
枕に頭や耳、頬をつけるだけでそれが刺激となり、痒みへと繋がります。
そうなると本人としては痒いのでかかなければなりません。
かいたことによりそれがまた皮膚へ刺激が走りまたかく、と言う、ループになり、睡眠の質が下がります。
なので、子供が寝ないのは何かの病気なのか?
と思ったらアトピー 性皮膚炎も疑ってみてください。
小児期のアトピー について
アトピー 性皮膚炎は
・幼児期
・小児期
・成人期
の3タイプあるとされています。
この中で小児期というものは15歳前後のことを指しますが、私の場合この小児期からアトピー 性皮膚炎の症状が大きくなりました。
個人的な視点になりますがどのような症状が現れたかと言うと
・痒み
・痒みによる痛み
・体液(滲出液)が漏れ出す
ざっと上げてこの3つです。
痒みが出てかいたところが痛みだしてさらにかくことによって滲出液という体液が漏れ出すのです。
健常者の方からしたら
「体液が漏れ出す???」
と思うかもしれませんが。これが本当なんですねー。
しかもこの体液、空気に触れると硬化する性質があるしく、皮膚から体液が出て数分したら固まります。
表現するのであればあまり強力でない接着剤を顔面や節々に満遍なく塗られた感じです。
私が17歳頃この症状がおきました。
夜寝る前に皮膚の内部が疼く感じがしてそのまま寝ました。
次の朝、起きると、、
枕と顔が離れませんでした。_(:3 」∠)_
こんなことが何回もありました。
もちろん腕や足の節々も体液が漏れ出し、薄くパキパキにな状態になっていました。
しかも、傷から漏れ出したために、痛い!
朝はすぐにシャワーに直行!
ある程度綺麗にした状態で学校に通っていました。
場合によっては授業中でも汗のようにタラ〜っと出てきたりもしました^^;
語り出したらキリがありません。
小児期アトピーは成人期アトピーになる可能性がある。
よく、自分がアトピー だということを他の人に言うと「自分もなったことあるよ!」
と聞いたりしていました。
こう言う方々は恐らく幼児期あるいは小児期にアトピー性皮膚炎が発症したものの成人になってからは治った方々だと思います。
しかし、少なからず成人期になってもアトピー性皮膚炎が続くこともあります。
また、小児期と成人期で違う点は症状が出る箇所が変わってるのです。
私が15〜17歳より前は顔に症状は出なかったもののそれ以降は首から顔にかけて症状がシフトしていきました。
顔が真っ赤になったり体液が出たりとなにかとかなり大変な時期でした。
対処法
主な対処法としては皮膚科で診てもらい、薬を塗ったり飲んだりすることですね。
この際注意しなければならないのは、例えば塗り薬を塗る際は医者に言われた箇所以外は決して塗らないことです。(当たり前ですが)
まとめ
・アトピー性皮膚炎は常に痒い
・アトピー には幼児期、小児期、成人期がああり、痒みや痛み、体液(滲出液)が漏れ出す
・小児期アトピー は成人期アトピー になる可能性がある