肉屋のバイトをしていた時のお話

肉屋バイトでのお話🥩

肉屋といってもショーウィンドウに陳列されている肉を

「いらっしゃいませー」

と言って売るバイトではなく、肉を適度な大きさに切ったりする施設で仕事をするバイトだ。

この施設では肉の加工を行う部屋と事務屋さんがパソコンで精肉店などに必要量の肉をどのくらい配送すればいいかなどのデータの入力を行う部屋とで分かれている。

私はデータ入力のバイトで応募し、事務屋さんが複数人いる部屋にまわされた。

今まで肉の加工所でバイトなんかやったことがなかったので少しテンションは上がった。

ところが、このテンションを配属当日で粉砕される出来事があった。

「ちゃんとしっかりやれー

「わかってるのかー!!?

などの怒号が飛んできた。




今までこんな怒号は任侠映画くらいでしか聞いたことがない。

どうやら肉の加工部屋の方で誰かが言っているようだ。

事務の部屋の人達は慣れているのかあまり気にしていない感じだ。

しかし隣の部屋から怒号が飛んできたら仕事に集中できない、、

結局私は1ヶ月もしないうちにその仕事を辞めてしまった。

これを読んでいる人は私が辞めた理由がこの怒号であったからだと思うだろう。

実は辞めた理由は他にあった

、、、、、

私はデータを入力するのがメチャクチャ遅かった為、お偉いさんから「君はちょっとここ(加工所)では使えないよ」という遠回しのクビ宣告を言われたからである。

( ͡° ͜ʖ ͡°)

〜完〜

※決して全ての肉を加工する場所でこのようなことが起こっているわけではないとご了承願います。




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