電気工事士試験の合格を目指すにあたって技能試験で工作物を作らなければなりません。この電気工事士工作物を作るには前もって練習・勉強しなければならないが、どのように練習するのか当時の私は疑問に思っていました。
そこで今回は電気工事士の技能試験のための練習用セットとそのテキストを解説していきます。
目次
第二種電気工事士技能試験では電気工作物を作らなければならない
第二種電気工事士の技能試験では電気工作物を1つ作らなければなりません。
この電気工作物は電気工事士試験実施機関である一般社団法人電気技術者試験センターから試験の前に13種類の電気工作物が発表されます。
この13種類の中から1つが本試験で出題されます。
つまり13種類の中からどれが出るかは試験当日のお楽しみということになります!
しかし、技能試験に向けて何も対策もせずに当日を迎えてしまうと工作物をどのような工具を使ってどのような材料を加工して良いのかわかりません。
では、どうするか?
以下で解説していきます。
第二種電気工事士技能試験練習用セット
練習用として13種類の電気工作物を作れるようになるために第二種電気工事士用練習セットが売られています。
これを買って試験に向けて練習することができます。
このことは当時、初めて受ける私も「練習セットなんて売ってるんだ(o_o)」
と思いました。
この第二種電気工事士技能試験用練習セットはAmazonなどのネットで販売しており、手軽に購入することができます。
私が使用していた練習セットはこれ
↓
上記は3回分練習することができます。
つまり、13種類×3回分=39回
もの電気工作物を練習することができます!
3回もある分、値が張りますが、もしも1回もしくは2回で覚えられる、と言う方であれば1回分と2回分もあります。
その分値段も安くなります。
↓
【1回分】
【2回分】
この準備万端ではスイッチやコンセント、配線、ランプレセクタプルなど様々な材料があります。
しかし、このセット中には工具ありません。
工具がないと材料を加工することができず工作物は完成しません。
以下では電気工事士試験で使う工具でオススメのものを紹介します。
電気工事士試験で使用する工具(オススメ)
私がオススメするのはHOZANの電気工事士試験用工具セットです。
↓
このセットには
・布尺
・プラスドライバー
・マイナスドライバー
・電工ナイフ
・ウォーターポンププライヤ
・ペンチ
・VVFストリッパー
・電気工事士試験用圧着工具
8点がHOZANオリジナルケースに入っています。
これ一つで電気工事士技能試験を乗り切ることができます。(私もこれを購入し、第二種、第一種ともに合格できました!)
第一種電気工事士技能試験でも電気工作物を作らなければならない
上記では第二種電気工事士に関する事を解説しました。技能試験において工作物を作るのは第二種電気工事士だけではありません。第一種電気工事士試験の技能試験でも電気工作物は作ります。
もちろん、配線や部品など第二種電気工事士と被る部分はありますが、第二種電気工事士ではみたことのない配線や部品も出てきます。
第一種電気工事士技能試験のための練習セットも同様にネットで購入することができます。
以下に紹介します。
第一種電気工事士技能試験練習用セット
第二種電気工事士同様第一種電気工事士も練習用セットがあるので調べてみてください。
Amazon.co.jp : 第一種電気工事士 技能試験セット
※工具は第二種電気工事士と同様のもので試験を受けることができますので新たに何か工具を買わなければならないと言うことはありません!