エアコンのコンセントの形って普通のコンセントとちょっと違うように感じませんか?
今回はエアコン用コンセントの形について話していこうと思います。
目次
エアコン用コンセントの形について
エアコン用コンセントの形ってこんなのですよね。
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なんか、穴が多くて、変な部品らしきものが追加されてる。
わかりやすいように番号を振ってみようと思います。
こんな感じ
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①~④まで番号降ったので一つずつ見ていきましょう!
①15A・20A兼用
この突起があると20A まで電流が流せるコンセントとなります。
普段見かけるコンセントはこの突起がありませんよね?
その場合15Aまでとなり、20A よりも低い電流までしか流すことができません。
しかし、この突起があることによって20Aまでの電流を流すことができます。
また、電圧というものもあり、家庭の電圧は基本的に100Vです。
このコンセントは
電流が20Aで電圧が100Vのコンセント
と覚えておけばよいでしょう。
あと、よく冷蔵庫やエアコンにワット(W)と書かれていませんか?
ワットは電力で、いわば電気の力を表すものです。
ちょっと計算になりますが、この電気の力であるワットを表すには
電流(A)×電圧(V)=電力(W)
の簡単な掛け算で電気の力を表すことができます。
つまり、電流が20Aで電圧が100Vのコンセントなら
電流20(A) × 電圧100(V) = 電力2000(W)
で、このコンセントは2000Wの電気の力が出ることになります。
注意しなければならないのが、もしここにエアコン自体の電気の力(電力)が2000Wを超えてる場合、このコンセントでは2000Wまでしか力が出せません。
なので、このコンセントを使ってエアコンを使用したい場合はエアコンの電力を2000Wを下回らないといけません。
②接地極
次はこの穴です。
これは接地極といいます。
人が電気に触れてしまうと体に電気が通って感電してしまいますよね?
そうならないための安全対策としてこの穴が設けられています。
プラグ側(差し込む方)にそれ用の突起がついており、その突起をこの穴に入れて安全対策を施します。
③接地端子
次に接地端子というものです。
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ここは開けることができます。下に溝があるので上にあげると
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こんな感じにネジが現れます。
ここには何をするかというと、よくこんなのを見かけませんか?
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このプラグから生えてる緑っぽいやつです。
これはアース線といってこれをネジのところに接続します。
接続の仕方はネジを少し緩めてアースの先端の端子を入れ込み、ネジを締めてる形ですね。
それでこれは何の役割をするかというと、②接地極と同じです!
④エアコンのON・OFFスイッチ
これはエアコンのプラグを刺した状態で電気の入り切りを行えるスイッチです。
待機電力を使いたくない場合にこれを切っておけば、待機電力はかかりません。
エアコンのコンセントの形についてのお話でした。