この記事では惜しくも電気工事士技能試験に落ちてしまった方に次の試験で合格に役立つ情報を体験談を交えて解説しています。
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惜しくも電気工事士技能試験に落ちてしまった
初めに体験談を話しますと、私が電気工事士筆記試験に合格後、技能試験を受ける前は少し焦っていました。
「学校の勉強や資格の勉強では問題用紙と解答用紙のにらめっこだったのに今度は工作物を作れだと!?」
今までにない経験だったので初めはどうすればよいかわかりませんでした。
なのでまず何が必要か考えました。
1.電気工事士技能試験用の問題集の購入
2.電気工事士技能試験用練習材料セットの購入
3.電気工事士技能試験用工具セット
この3点でした。
ちなみに私が購入した問題集、練習材料セット、工具セットがこれです。
そして私が注意したのは以下の5点です。
1.複線図は必ず書くこと
2.欠陥があってはならないこと
3.練習材料セットは数回分の練習ができるようにすること
4.試験時間を意識すること
5.試験日3日くらい前までには練習を終わらせておくこと
1はやはり単線図のまま頭で理解しようと思っていても私はそこまで頭がよくないので( ;∀;)ちゃんと複線図を描いて問題を解いていました。
2は言わずもがななんですが、1つでも欠陥があると不合格なのでここは上記4つの中で一番重要視してました。3でも説明しますが、欠陥をなくすにはやはり練習回数を増やすことにあると思います。
3も意外と重要かと思います。お金をケチって練習材料セットを1回分にしてしまうと練習が不十分で結果的に不合格を食らってしまい、また受験料と材料セットを買う羽目になってしまうと思ったからです。なので、お金はかかりますが練習材料セットは3回分を購入しました。
4はどのテストでもそうですが時間配分がカギとなってきます。第二種電気工事士では40分という短さなので、練習材料セットで十分練習することが必要だと思いました。
練習材料セットが3回分ともなると全13問×3回分で計39問も解くこととなります。
5は練習期間を短めに設定してしまうと練習不足になったり区切りがつかず、メリハリがつかないなどが出てきてしまいます。また、3日前ではなくてもよいですが、試験日直前に終わらせておいたほうが試験をスムーズに行えると思いました。
他に注意したいことと言うと、試験当日の会場で使用される机の大きさは会場によって異なるのでなるべくコンパクトに作業を行うとよいと思います。あとは当日に時計を忘れないことですかね。。
この他にも注意したいことはあると思いますが、とりあえず上の5点がクリアできれば問題がないです。
あ、あと工具セットについてですが、VVFケーブルの外装被覆剥くときに電工ナイフでやるよりもストリッパー使っちゃった方が楽に剥けて時間かかりませんよ!
このおかげで合格することができました!!
練習材料セットは高い!という方に
練習材料セットは2回分、3回分と回数が多くなるにつれ、金額も高くついてしまいますよね。。
そこで練習材料セットを購入するのではなく、レンタルしてはみませんか?
レンタルすれば、価格を安く抑えることができ、廃材を返却できるので片づける手間がない!
以下の記事でレンタルについて掲載していますのでこちらからレンタルしてみたください!
以上、電気工事士技能落ちた!って人はここに注意しよう!
でした。技能試験は筆記と異なり、違った難しさがあると思います。慣れるまで時間がかかると思うので練習材料セットを使って何回も練習して合格を勝ち取ってください!!