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資格は自分を成長させてくれる!
「自分を成長させたい!」そういう風に思っている方は少なからずいると思います。
でも実際、どうやって成長させればよいかわからない方も多いと思います。
そこでオススメするのが「資格」です。資格と聞いたそこのあなた、「また勉強か〜」と思っているかもしれませんね?
確かに勉強ではありますが、小・中・高校生等でやってきた勉強とは違います。
学校でやってきた勉強はどこで使うか分からずにやっていました。しかし、資格は実際に身の回りで起きている事がらをより深く知ることができます。
もう少し具体的に話しますと、例えば、会社員をしている人は目にしたことがあると思いますが、給与明細には健康保険や厚生年金などの項目があり、毎月支払われています。
これら項目に関して学べるものが「社会保険労務士」という資格です。
その他に、「FP(ファイナンシャルプランナー)」という資格があり、家計に関わる金融や保険等といったことが学べます。
上記で挙げたように、義務教育の時では習わないようなより実践的な知識が身につきます。
これによって世の中がどのような仕組みになっているのか、がわかってきます。
人は知識や出来ることが増えると、それを「成長した」と呼びます。これを機に資格試験にチャレンジしてみましょう!
これから何の資格がおすすめ?
日本には沢山の資格があります。
カラーコディネーターといった色に関する資格から危険物取扱者といったガソリンなどの危険物を扱う資格まで。
そんな様々な資格がある中でオススメするのが「宅建士」です。
宅建士の正式名称は「宅地建物取引士」で、名前の通り、土地や建物に関する事について学ぶことができます。
しかし、それだけではありません!この資格では、みなさんがよく聞く「民法」について学ぶことができるのです!民法と聞くと、とっつきにくい感じがしますが、民法を初めて学ぶにはとても良い資格となっています。入門書と言っても良いでしょう。
民法ではどんなことが学べるのか?いくつか例を挙げますと、宅建士の民法では「賃貸借」という項目があります。
例えば、借りた部屋で雨漏りがあり、入居者が修理した場合、その費用はどうするのか?これは「必要費」としてすぐに全額を大家さんに請求できます。
こういった内容が民法の賃貸借で出てきます。
その他に民法には「相続」という項目があります。
例えば、父親と母親と兄と弟の4人家族がいたとします。父親が亡くなり、1,000万の遺産があるとします。
そうした場合、母親と兄弟でどのように分けられるのか?という内容が出てきます。
上記の項目以外にも色々な内容が出てきますが、どれもためになる内容ばかりで無駄な知識は一つもありません!この資格に挑戦してみる価値はあります。
宅建を持つ有名人たち
平野ノラ
なかやまきんに君
水道橋博士
2700 ツネ
石坂浩二
宅建の合格率について
最後に宅建士試験の概要について少し触れます。
宅建士試験は毎年、10月の第3日曜に実施されています。
令和元年では、全体の申込者数は約28万人で受験者数は約22万人ほどです。申込者数からみても宅建士の人気度合いがわかりますね。
下記に宅建士に関する詳しいことを載せていますので参考にしてください。
また、合格率は17.0%でした。この合格率を見て「低いなー」と思われた方もいるかと思いますが、どの試験も合格率は関係ありません。
自分の成長だけを信じていれば自ずと合格点まで持っていけることでしょう!