この記事では、宅建士を取得する理由とは一体何なのか?メリットはあるのか?これらに関して解説していきます。
目次
宅建士を取得するメリットとは?
宅建士試験に向けて勉強をしようかな?と思っている方の中にはこう思ってしまう人もいらっしゃるのではないでしょうか??
「そもそも宅建士資格をとるメリットは何?」
こちらの表をご覧ください
上の表は宅建士試験の受験者数を表したものです。
表からもわかるように受験者数は近年、大幅な減少は見られず、毎年20万人前後います。
つまり、宅建士は人気資格といえるでしょう。
具体的な宅建取得理由は様々です。
・自信をつけたい ・将来何かの役に立つ ・仕事以外で何かしらの知識をつけたい ・会社で取れと言われた ・趣味で取りたい ・誰かが取ってたから
等の理由が挙げられます。
しかし、上記の理由は漠然とした宅建取得理由となっています。
僕が言いたいことは、実際に宅建士を取得することで何のメリットがあるのか?
それは以下に示します。
1.国家資格を取得することができる 2.転職でアピールできる 3.家の売買や貸借について学ぶことができる 4.不動産屋と話が出来る 5.民法について学ぶことができる 6.税について学ぶことができる 7. 重要事項説明書の交付、説明及び記名押印が出来る
これらを詳しく見ていこうと思います。
国家資格を取得することができる
資格大国である日本には「国家資格」、「公的資格」、「民間資格」の3つがあります。そのなかで最も社会的信頼度が高いものが「国家資格」なのです。この国家資格を取得することによって仕事の幅も広がります。
転職でアピールできる
転職エージェントのCM等、転職ブームが来ています。しかし、何も資格を持たないまま転職となると不安がつきものです。そこで宅建士という心強い味方がいれば気持ちの面でもプラスになりますし、取得していない方よりも採用されやすい可能性があります。
家の売買や貸借について学ぶことができる
テレビや本などで良く目にする「売買」、「貸借」。言葉だけだとなんとなくイメージはつくけど、実際どのように家が売り買いされ、どのように貸し借りされているのか分からない方も多いのではないでしょうか?宅建士を勉強することで売買、貸借の仕組みがわかります。
不動産屋と話が出来る
もし、あなたが将来、家を売りに出したり、又は買うことになった場合、不動産業者と関わる場面が出てくるでしょう。そこで、専門用語等を使って会話することで不動産業者とのやりとりもスムーズにいくことでしょう。
民法について学ぶことができる
私生活の中において法律は無縁と感じる方も多いのではないでしょうか?しかし私たちは法律に守られて生きていると言っても過言では有りません。その法律の中でも知っておきたい法律が「民法」です。この民法を学ぶのに打って付けな資格がこの宅建士なのです。
税について学ぶことができる
税金は切っても切り離せない存在です。宅建士では不動産を取得した場合の税金や所得税、といった税金について学ぶことが出来ます。
重要事項説明書の交付、説明及び記名押印が出来る
これに関しては宅建士試験に合格しただけでは出来ません。合格後、知事への登録、そして知事の講習を受けた後で宅建士証が交付されます。これらを経て始めて宅建士による重要事項説明や記名押印が出来るのです。
まとめ
・宅建取得の理由及びメリット
1.国家資格を取得することができる
2.転職でアピールできる
3.家の売買や貸借について学ぶことができる
4.不動産屋と話が出来る
5.民法について学ぶことができる
6.税について学ぶことができる
7. 重要事項説明書の交付、説明及び記名押印が出来る
最後まで読んでくださりありがとうございます!
宅建士という資格は色々な事が学べてとても為になる国家資格ですのでチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?
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