社会人で勉強することが仕事以外では少なくなってきているはずです。
仕事以外で勉強しようと考えている方は資格勉強をするという人も多いのではないでしょうか?
今回は社会人で勉強することの重要性について解説していきます。
目次
社会人こそ資格勉強することが重要
義務教育を終えて高校・高専または大学に進学してなんとなく就職し、日々家と仕事場の往復をしている方はとても多いと思います(私もその1人です)
仕事をして給料が入ればそのお金と時間を費やして遊びに使うかと思います。
しかし、ふとこう思うかもしれません。
「このままでいいのだろうか?」と
日本人はとても真面目な人種です。
「自分を成長させた方がいいのではないか?」と考えるのではないでしょうか?
この自分を成長させてくれるものこそが「資格」であると私は考えます。これが大人になって資格勉強するべき理由です。
1日は24時間しかありません。平日、仕事から帰ってきて1〜2時間ほどの余裕があるとするのであれば、その時間を使っていつもより自己の成長のために費やしてみるのも悪くはないでしょう。
勉強するべき資格を選ぶ
資格とは言っても沢山あります。趣味程度の資格から実益を主体とした資格など。
ここで考えて欲しいのですが、冒頭で述べた「自己の成長」に関係した資格とはどのようなものがあるのでしょうか?
趣味程度の資格や実益を主体とした資格は言ってしまえばどちらも自己の成長に繋がるかもしれません。
しかし、どうでしょうか?
「趣味の資格」は社会を経験している大人達からしたらあまり「成長した!」という刺激になりにくいのではないでしょうか?
「お前は何が言いたいのか?」と言われるかもしれないのでここで言いたいことを言います。
ここで、わたしが言いたかったことは実益を主体とした資格を勉強することが生産性を持ち、自分を成長させてくれると言いたかったのです。
「じゃあ、実益を主体とした資格ってなに?」
と言いますと、これは「国家資格」と言えるでしょう。日本の国家資格には優れた資格が沢山あります。一部例を挙げますと
法律系の資格であれば
・弁理士 ・弁護士 ・司法書士 ・行政書士 ・社労士 etc.
技術系資格であれば
・技術士 ・電気工事士 ・電気主任技術者 ・電気施工管理士 ・建築士 etc.
などがあります。
どれもそれなりに勉強しなければ取得することができない国家資格です。
この他にも国家資格は沢山あります。
自分に合った資格を選ぶのが良いかもしれませんし、まったく違う分野にチャレンジするのも良いと思います。
・オススメの資格
しかし、上記には難関資格も含まれており、安易に取り組めません。ここでオススメの資格をいくつかピックアップして紹介していきます。以下に紹介するのは全て国家資格です。
宅建士
宅建士の資格は不動産会社に勤めている社員が持っているイメージがありますが、それだけではありません。
金融会社や建築会社でも宅建士を持っている人達は沢山います。
また、この資格は身近な法律である民法の初歩的な部分を学ぶことができます。
法律を少し触れておきたいと考えている方はこの資格がオススメです。
宅建士について知りたい方は下記記事からご覧ください。
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電気工事士
電気工事士資格は電気配線や電気設備といった、いわゆる「電気工作物」を取り扱うことのできる資格となっています。
身近にある電気工作物としてはコンセントがあります。
コンセント等を施工したりする場合はこの資格がないとできません。
電気系資格に興味のある方はこの電気工事士資格からチャレンジすることをオススメします。
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危険物取扱者
「危険物」と聞いてとても重々しいイメージを持たれるかもしれませんが、例えば「乙種4類危険物取扱者」では「ガソリン」や「軽油」などといったよく聞いたことのあるものを取り扱う資格となっています。
乙種4類では化学工場などで所持している方がおり、身近なところではガソリンスタンドで働いている社員の方は乙種4類の資格を持っている場合が多いです。
化学工場やガソリンスタンドで働こうと考えている方はこの乙種4類危険物取扱者の資格に挑んでみてはいかがでしょうか?
国家資格は裏切らない
資格には大きく分けて
・国家資格 ・公的資格 ・民間資格
の3種類があります。
公的資格や民間資格は民間団体、公益法人が実施している資格であり、法律に沿った形の資格とは言えないでしょう。
しかし、国家資格は国が法律に基づいて認可している資格です。
国家資格は裏切りません。
国からのお墨付きを得ている国家資格はとても重要な資格であるといえます。
今回は社会人で勉強することの重要性について解説してきました。この記事を見て資格に挑んで頂けたら幸いです。