ここでは、宅建の申込書の書き方について解説していきます。
宅建申込書配布場所
申込書がどこで手にいれられるかわからない方は下記の一般財団法人不動産適正取引推進機構のホームページから確認することができます。↓
https://www.retio.or.jp/exam/haifusaki.html
目次
受験申込書を書く前に
封筒内の申込書を書く前に忘れてならないのは封筒自体にも必要事項を書かなければなりません。
(下図推奨↓)
郵送での申し込み手順
郵送での申込手順は以下の通りです。
「試験案内」をよく読んで、記載内容に同意した上で申込んでください。
い(申込期間:7月3日~7月31日までの消印のある簡易書留郵便に限ります)
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規格に合う「顔写真」を用意してください。(←下記の「宅建申込書の書き方」の「⑤証明写真」に詳しく記載しています。)
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「申込書」を記入し、顔写真を貼り付けてください。(←下記の「宅建申込書の書き方」に詳しく記載します。)
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郵便局窓口用用紙で郵便局から受験手数料8,200円を払い込んでください。(令和5年は窓口のみとなっていますので注意してください)。
払い込み後、郵便局窓口用用紙の「振替払込受付証明書」を申込書に貼り付けてください。
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申込書を「封筒」に入れて、郵便局の窓口から、「簡易書留郵便」でお送りください。
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「試験案内」は、試験当日の注意事項等が記載されているので、大切に保管してください。
このような流れとなっています。
宅建申込書の書き方
申込書はこのような書式となっています。
下記の番号の順番で一つずつ解説します。
①フリガナ・氏名の記入
ここにはフリガナと氏名を記入します。
②性別・生年月日・年齢
性別と和暦では番号を◯で囲むことに注意してください。
③郵便番号・現住所・連絡先
郵便番号は必ず記入してください。その他は書ける範囲で記入します。
④記入日・職業区分
記入日は郵送するタイミングの日でかまいません。職業区分にはご自分が現在どの区分に属するか該当する番号に◯で囲んでください。
⑤希望試験会場 ←(令和4年以降取りやめ)
この項目ではその年に行われる宅建試験の会場を選択します。
また、試験会場に関する情報は別ページで一覧として記載しています。その一覧から最寄りの試験会場がどこかを把握して希望順位を決めておきます。
この記入欄においては会場名の下の欄に希望会場の順位を数字で記入してください。
一般受験者用と登録講習者修了者用の2つ書くところがありますが、自分が一般受験者なら一般受験者用に、登録講習修了者なら登録甲種修了者の欄に記入してください。
⑤証明写真
証明写真は縦4.5cm×横3.5cmとなっています。(下記画像参照)
⑥ゆうちょ銀行明細書または証明書の添付
ここにはゆうちょ銀行ATMで発行される「ご利用明細票」またはゆうちょ銀行の窓口で処理され、渡される「振替払込受付証明書(お客様用)」を貼り付けます。
ゆうちょ銀行窓口専用の記入票は下記の用紙となっています。↓
⑦(登録講習修了者のみの記入欄)
ここは登録講習終了者のみが記入します。
記入等が終わった後、記入漏れがないか確認して封筒に申込書を入れます。
そのあと、郵便局の窓口に簡易書類として差し出して郵送してもらいます。
登録実務講習修了者証明書の添付
上記でも少し解説しましたが、登録講習修了者は申込書にその旨を記入する箇所があります。
またこの他、登録講習修了者のみ添付しなければならない登録講習修了者証明書というものがあります。
申込書裏に添付する旨が書かれているのでそこの説明を読んでから添付してください。添付の際はのり付けでなくホチキスで留めることとなっています。
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以上で宅建申込書の書き方の解説を終わります。
また、下記記事では通信講座についての記事も掲載しています。あわせてご覧ください。
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宅建試験合格後の登録実務講習についてを解説しています。こちらも合わせてご覧ください。↓