「法人」の種類一覧をご紹介!

よく聞く「◯×法人」ですが、税法においてこれには明確な種類があることをご存知でしたでしょうか。今回はこの法人の種類一覧を作成したので解説していきます。

法人の種類一覧

結果から申し上げますと法人の種類一覧は以下のようになっています。

上記の表の通りで公共法人、公益法人等、協同組合等、普通法人、人格のない社団等

5つとなります。

また、この5つそれぞれに様々な法人があります。

公共法人には地方公共団体や国民生活センター、NHKなどがあります。

(参照元:内閣府民間資金等活用事業推進室より)

https://www8.cao.go.jp/pfi/yuusenkentou/gaiyou/pdf/gaiyou_07_2.pdf

公益法人等には宗教法人や学校法人、公益財団法人などがあります。

協同組合等には信用金庫や農業協同組合などがあります。

普通法人ではよく聞く株式会社などがあります。

そして人格のない社団法人等はあまり聞かないと思いますが、これにはPTAや同窓会、町内会などがあります。

このように大別に分けた5つの法人の名称自体は聞いたことはないと思いますが、具体的な法人の名前を挙げていくと聞いたことがある法人ばかりかと思います。

これら具体的な法人を総称していくと大別の5つの法人となります。




法人税の対象はどこ

上記、5つの法人では法人税がかかる場合があります。

法人税がかかるのは収益がかかる事業を行なっている法人には法人税がかかります。

公共法人の場合は法人税はかかりません。

公益法人等では収益事業を行う法人には法人税がかかります。

協同組合等では全ての法人について法人税はかかりません。

普通法人では全ての法人が収益事業のため法人税がかかります。

人格のない財団等は公益法人と同じく、収益事業を行う法人については法人税がかかります。




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